PREP法の練習①(英語を勉強する意味)

文書を書くのが苦手な状態から脱却したいと情報収集していたところ秘術を見つけました。

それはPREP法というものです。

P(結論):Point

R(理由):Reason

E(事例、具体例):Example

P(結論):Point

これを意識して書けば伝わる文章が書けるのだそうです。

そして一つの記事での結論は一つであるべき。

 

書いてみましょう。

英語を勉強する意味について

 

結論は、

英語を勉強する意味は、人生の選択肢を増やすためである。

①結論

英語を勉強して英語を使えるようになることは人生の選択肢を増やすためにも必要なことである

②理由

日本はこれから人口が減っていく、超高齢化社会になる、経済が縮小するとの見通しがある。これまでは経済は拡大してきて踏みとどまってきたが、今後は縮小するのが目に見えている。日本語しかできずに、日本でしか稼げないという状態はリスクが高い。

フィリピン人は、英語が話せる人が多いがそれは英語が話せないと仕事がないから、と聞いたことがある。

日本人は日本語が話せれば、仕事があったから英語を話す必要性がなく、困らないため、話せないのだという理屈である。

今後は、経済が縮小していく中で、同じ考えではいけないと思われる。

③具体的事例

最近はコンビニの店員、ダイソーの店員など外国の人を見かけることが多い。労働人口が減っている証拠である。日本の永住権を取得するのはハードルが高いので、定住する人は少ないはず。日本国内で働く人が減って、消費する人も減って、経済が縮小していくのが予想できる。

人口が増えて、経済が発展している国でビジネス出来る状態が必要となる。

 

この前、日本語しかしゃべれないけどミャンマーに行った知人に聞いた話。

グーグル翻訳だけで何も困ることがなかった、とのこと。

今後発達するAI技術によって翻訳家という仕事が不要になる、との予測もある。

つまり言語を習得する意味がない、ということ。

この考えは、私がこれまでもっていたもの。

 

『だから英語の勉強は必要ないんだよ。どれだけの時間を浪費するのか。それで身に付けたスキルが無意味になるなんて悲しくない?』

 

確かに正論に思えるが、今は違う考えをもっている。

旅行などではスマホ、グーグル翻訳でどうにかなる、というのは現実。

ただ仕事をする上で、英語を使いこなせる、というのは大きなアドバンテージ。

 

そうTOEICの点数が高いだけで英語力が無い、という状態ではなく、仕事で英語を遣える状態を目指すことはとても意味があるのである。

だっていちいち仕事場で、コミュニケーションとるさいに、スマホを通してやり取りしたり、英語の文章作るときに、日本語⇒英語と訳すのもワンクッション入って時間がかかって非効率ですからね。

 

④結論

このような考えで今更ながら英語を勉強することに意味があると考えます。

ただし、決して勉強することが目的にならないようにすること。

TOEICの点数を高くすることが目的にならないようにすること。

英語をツールとして使える状態にすること。

これらを意識してモチベーションを上げて取り組んでいきます。